千林で73年 着物、和装の老舗が惜しまれつつ閉店
和装文化を若者たちに伝えたいとの願いを込めて大セール
千林商店街で着物、帯、和装小物の専門店、最古参の老舗「桔梗屋」が、今年いっぱいで、その歴史に幕を下ろすことになった。
店主の山口昭雄さん(85歳)の、「日本古来の染と織には、後の世の人に伝えたい、人の温もりや優しさがある。若い世代に和装文化を伝えたい」との思いから7月4日から12月末まで大閉店セールが開催される。
期間中は、高級呉服から浴衣、小物に至るまで、和装の品が最大70%オフのお値打ち価格で販売される他、秋には、1000ピースプロジェクトの2018着物企画ともコラボした、心暖まるセールとなりそうだ。
諸事情での店舗閉店は寂しいけれど、これからも和装文化の伝承者としての新たな出発を応援したいです。
千林商店街 着物と帯の「桔梗屋」 大阪市旭区千林1-10-11 06-6951-5609
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